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制度解説・データレポート
薬価制度の仕組み・次期改定の見通し・一次データのレポート。社内説明の裏取りに使える解説記事

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エクロックゲル5%(5%1g)の薬価

エクロックゲル5%は科研製薬が製造販売するソフピロニウム臭化物を有効成分とする外用薬(先発品)です。2026年4月改定時点の薬価は238.40円です。直近改定の前回比は-1.2%(2025年4月 241.30円 → 238.40円)です。

2021年4月からの通算は-2.2%。後発品は未収載。
改定理由の判定より自動要約 ・ 出典: 厚生労働省 薬価基準収載品目リスト・中医協資料

薬価
238.40円(2026-04改定)
成分
ソフピロニウム臭化物
規格
5%1g
区分
先発品
製造販売
科研製薬
供給状況
①通常出荷(2024-03-11時点)
再審査期間満了日
2028-09-24

エクロックゲル5%の1ヶ月の自己負担(薬剤費の目安)

1日1回(毎日)・1回1g・30日分で服用した場合の薬剤費は7,152円(薬価238.40円 × 30g)です。窓口で支払う自己負担額の目安は次のとおりです。

3割負担
2,146円
2割負担
1,430円
1割負担
715円

調剤基本料・薬学管理料などの技術料は含みません。公費・高額療養費の適用も反映していない概算です。用法・用量は添付文書および処方医の指示にしたがってください。

エクロックゲル5%の今後の見通し

2027年4月の中間年改定は、実施の有無・対象範囲とも告示前です。本見通しは価格の予測ではなく、現在の指定状況と過去の改定実績から各品目に適用され得る規定を整理したものです。

次回改定
2027年4月(中間年改定)の予定です。改定対象となる品目範囲は告示前です。後発品が未収載のため、長期収載品ルール(G1/G2)の対象外です。
適用され得る規定
通常改定(実勢乖離率次第) — 特別な規定の適用は現時点で確認されていません。中間年改定が実施される場合、過去の例では乖離の大きい品目のみが引き下げ対象でした(第3章第1節)。
薬価維持(新薬創出加算)
新薬創出加算(革新的新薬薬価維持制度): 対象外(2026年4月時点)。公式リスト(2022〜2026年度)に掲載なし。加算の対象外です。次回は通常の改定ルールで、実勢価との開き(乖離率)に応じて引き下げられる見込みです。(収載2020-11・制度上の上限(収載15年)2035-11)。判定は各年度の改定時点の厚生労働省公表リストによる。制度の解説
後発品参入(再審査期間)
再審査期間の満了日は2028-09-24です(承認日2020-09-25から8年)。満了後に後発品の承認申請が制度上可能になります。特許の状況や承認審査・薬価収載(年2回)の時期により、実際の参入時期は前後します。出典: PMDA 新医薬品承認品目一覧・薬事審議会 部会議事録。

エクロックゲル5%の薬価は2021年4月の243.70円から2026年4月の238.40円へ、3回の価格改定を経て2.2%下落しています。

エクロックゲル5%の薬価推移

改定年月薬価前回比改定理由
2021年4月243.70円
2022年4月242.60円-0.5%通常改定(市場実勢価格改定)
2023年4月242.60円±0.0%据え置き(中間年改定の対象範囲外)
2024年4月241.30円-0.5%通常改定(市場実勢価格改定)
2025年4月241.30円±0.0%据え置き(中間年改定の対象範囲外)
2026年4月238.40円-1.2%通常改定(市場実勢価格改定)

−=引き下げ/+=引き上げ。「—」は公的リスト等で機序を確定できない変動(参考判定は改定理由ページへ)

改定理由と根拠を見る →

新薬収載時の薬価算定情報

エクロックゲル5%は2020年11月18日に薬価基準収載された新薬で、収載時の薬価は243.70円(原価計算方式で算定)です。

算定方式
原価計算方式
収載時薬価
243.70円
薬価基準収載日
2020年11月18日
外国平均価格調整
なし
承認区分
新有効成分含有医薬品

出典: 中医協総会第468回資料「新医薬品一覧表」(厚生労働省)

この成分を比較薬(最類似薬)とした新薬

エクロックゲル5%の有効成分(ソフピロニウム臭化物)は、2成分の新薬の薬価収載時に比較薬(最類似薬)として参照されています。

新薬(銘柄名)収載算定方式
アポハイドローション20%2023年5月類似薬効比較方式(Ⅰ)
ラピフォートワイプ2.5%2022年4月類似薬効比較方式(Ⅰ)

出典: 中医協総会資料「新医薬品一覧表」(厚生労働省)の比較薬(最類似薬)欄より当サイト集計

同種薬の価格比較(ソフピロニウム臭化物・5%1g)

製品名 / メーカー区分薬価 / 前回改定率
エクロックゲル5% 表示中
科研製薬
先発品238.40円
241.30円
-1.2%

ソフピロニウム臭化物の全製品を見る →

同効薬(同じ薬効分類)

ソフピロニウム臭化物と同じ薬効分類に属する他成分の代表的な先発品です。

オキシブチニン塩酸塩539.90円〜グリコピロニウムトシル酸塩水和物242.30円〜

添付文書情報(出典:PMDA)

効能・効果

原発性腋窩多汗症

用法・用量

1日1回、適量を腋窩に塗布する。 ** 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 9.1.1 合併症・既往歴等のある患者 前立腺肥大症(排尿障害がある場合を除く)の患者 抗コリン作用により排尿障害が発現する可能性があ る。当該患者は臨床試験では除外されている。[2.2 参照] 塗布部位に創傷や湿疹・皮膚炎等がみられる患者 使用しないことが望ましい。体内移行量が増加し、 抗コリン作用に基づく副作用(散瞳、口渇等)があら われやすくなることがある。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に 行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適 切な処置を行うこと。 薬剤交付時の注意 14.1 14.1.1 本剤が眼に入った場合、抗コリン作用による散瞳等 が発現することがある。また、刺激を感じることが あるので、万一、眼に入った場合は、直ちに水で洗 い流すこと。 薬剤投与時の注意 〈アプリケーター付きボトル〉 14.2 14.2.1 本剤をポンプで塗布具(アプリケーター)に吐出させ、 塗布具を使用して腋窩に塗布すること。手に直接吐 出させて塗布しないこと。 〈ツイストボトル〉 14.2.2 本剤を吐出させ、吐出面を直に腋窩につけて塗布す ること。手に取って塗布しないこと。 〈製剤共通〉 14.2.3 14.2.4 手に付着した場合は直ちに手を洗うこと。 各腋窩あたりの塗布量は、1回の操作で吐出する量 とすること。

※ 本情報はPMDA添付文書に基づきます。必ず最新の添付文書・処方医にご確認ください。

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薬価DB 1.2万品目・改定履歴14.5万行/R8薬価算定基準・中医協議事録206回分を参照

薬剤を選択してから質問すると、薬価・後発品情報も参照できます。

文脈: 全体

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