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カプラシズマブ(遺伝子組換え)(カブリビ注射用)の独占期間と後発品参入の見通し

バイオ後続品の参入は、早くても2032年9月25日より後(確定) 再審査期間の満了日です。物質特許は2031年5月19日に先に満了します。用途特許が2037年12月まで残ります。対象の効能を除けば、バイオ後続品は承認され得ます。そのほかに製剤・結晶・製法などの特許を2件収録しています(最終 2038年3月)。再審査期間の満了後にバイオ後続品の承認申請ができます。実際の発売は、承認と薬価収載を経るため、この日付よりさらに後です。

根拠:再審査期間と特許の一覧

種別特許番号・名称満了日(登録原簿)延長前の満了日(検算済みのみ)延長期間状態
結論の日付のもとになるもの(再審査期間と物質特許。遅いほうが結論の日付です)
再審査期間カブリビ注射用10mg
承認日 2022-09-26 から10年・希少疾病用医薬品。満了まで後発品の承認申請はできません
2032-09-25確定
物質特許特許4986997
凝集媒介障害の治療における改良ナノボディ(商標)
2031-05-192026-05-195年確定
用途特許(特定の効能だけが対象です。その効能を除けば、後発品は承認され得ます)
用途特許特許7105260
免疫グロブリン単一可変ドメインでTTPを処置する方法、およびその使用
2035-08-282035-06-162月12日確定
用途特許特許6688746
免疫グロブリン単一可変ドメインでTTPを処置する方法、およびその使用
2037-12-032035-06-162年5月17日確定
そのほか収録している特許(製剤・結晶・製法など)
製剤特許6952019
免疫グロブリン単一可変ドメインの安定製剤及びその使用
2035-05-132034-05-1611月27日確定
製剤特許6433986
免疫グロブリン単一可変ドメインの安定製剤及びその使用
2038-03-252034-05-163年10月9日確定

収録範囲:製剤・結晶・製法などの特許は、延長登録出願のあるものだけを収録しています。延長登録出願のない特許は調べていないため、この表に載っていない特許が存在する可能性があります。

後発品の承認審査で考慮される特許は、物質特許と用途特許です(令和7年10月8日 医政産情企発1008第1号・医薬薬審発1008第5号)。それ以外の特許でも、後発品の発売後に特許侵害が争われた例があります。

効能ごとの特許と延長登録

延長登録は承認ごとに行われます。延びた期間の効力は、その承認の効能と用法・用量の範囲に限られます。満了日は登録原簿の値(複数の延長のうち最も遅いもの)です。延長の対象になっていない効能にも、特許の本来の存続期間(出願から20年)は及びます。

効能・効果特許満了日(登録原簿)延長期間延長の審査承認された製品(初回承認日)
後天性血栓性血小板減少性紫斑病4986997(物質特許)2031-05-195年査定済カブリビ注射用(2022-09-26 承認)
後天性血栓性血小板減少性紫斑病6688746(用途特許)2037-12-032年5月17日査定済カブリビ注射用(2022-09-26 承認)
後天性血栓性血小板減少性紫斑病7105260(用途特許)2035-08-282月12日査定済カブリビ注射用(2022-09-26 承認)

制度の注記

確認日 2026-09-13 出典: J-PlatPat 登録原簿・延長出願/PMDA 新医薬品承認品目一覧・薬事審議会 部会議事録 カプラシズマブ(遺伝子組換え)の薬価一覧

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