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薬価ラボ

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例:アムロジピン(成分名)、ノルバスク(商品名)、1140010F1024(YJコード)


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制度解説・データレポート
薬価制度の仕組み・次期改定の見通し・一次データのレポート。社内説明の裏取りに使える解説記事

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ブリリンタ錠60mg(60mg1錠)の薬価

ブリリンタ錠60mgはアストラゼネカが製造販売するチカグレロルを有効成分とする内服薬(先発品)です。2026年4月改定時点の薬価は77.10円です。直近改定の前回比は-18.2%(2025年4月 94.30円 → 77.10円)です。

薬価
77.10円(2026-04改定)
成分
チカグレロル
規格
60mg1錠
区分
先発品
製造販売
アストラゼネカ
供給状況
①通常出荷(2023-10-05時点)

ブリリンタ錠60mgの1ヶ月の自己負担(薬剤費の目安)

1日1回(毎日)・1回1錠・30日分で服用した場合の薬剤費は2,313円(薬価77.10円 × 30錠)です。窓口で支払う自己負担額の目安は次のとおりです。

3割負担
694円
2割負担
463円
1割負担
231円

調剤基本料・薬学管理料などの技術料は含みません。公費・高額療養費の適用も反映していない概算です。用法・用量は添付文書および処方医の指示にしたがってください。

ブリリンタ錠60mgの今後の見通し

2027年4月の中間年改定は、実施の有無・対象範囲とも告示前です。本見通しは価格の予測ではなく、現在の指定状況と過去の改定実績から各品目に適用され得る規定を整理したものです。

次回改定
2027年4月(中間年改定)の予定です。改定対象となる品目範囲は告示前です。後発品が未収載のため、長期収載品ルール(G1/G2)の対象外です。
適用され得る規定
通常改定(実勢乖離率次第) — 特別な規定の適用は現時点で確認されていません。中間年改定が実施される場合、過去の例では乖離の大きい品目のみが引き下げ対象でした(第3章第1節)。
薬価維持(新薬創出加算)
新薬創出加算(革新的新薬薬価維持制度): 対象外(2026年4月時点)。公式リスト(2022〜2026年度)に掲載なし。加算の対象外です。次回は通常の改定ルールで、実勢価との開き(乖離率)に応じて引き下げられる見込みです。(収載2017-02)。判定は各年度の改定時点の厚生労働省公表リストによる。制度の解説

ブリリンタ錠60mgの薬価は2016年4月の100.70円から2026年4月の77.10円へ、7回の価格改定を経て23.4%下落しています。

ブリリンタ錠60mgの薬価推移

改定年月薬価前回比改定理由
2016年4月100.70円
2018年4月100.30円-0.4%
2019年10月100.50円+0.2%
2020年4月100.40円-0.1%
2021年4月100.40円±0.0%
2022年4月98.70円-1.7%通常改定(市場実勢価格改定)
2023年4月98.70円±0.0%据え置き(中間年改定の対象範囲外)
2024年4月97.10円-1.6%通常改定(市場実勢価格改定)
2025年4月94.30円-2.9%通常改定(市場実勢価格改定)
2026年4月77.10円-18.2%

−=引き下げ/+=引き上げ。「—」は公的リスト等で機序を確定できない変動(参考判定は改定理由ページへ)

改定理由と根拠を見る →

同種薬の価格比較(チカグレロル・60mg1錠)

製品名 / メーカー区分薬価 / 前回改定率
ブリリンタ錠60mg 表示中
アストラゼネカ
先発品77.10円
94.30円
-18.2%

他の規格:90mg1錠 114円〜

チカグレロルの全製品を見る →

同効薬(同じ薬効分類)

チカグレロルと同じ薬効分類に属する他成分の代表的な先発品です。

アバトロンボパグマレイン酸塩7,106.60円〜アスピリン・ボノプラザンフマル酸塩86.50円〜アスピリン・ランソプラゾール16.80円〜クロピドグレル硫酸塩・アスピリン40.90円〜クロピドグレル硫酸塩18.70円〜イコサペント酸エチル19.40円〜アパダムターゼ アルファ1,190,537円〜カプラシズマブ515,532円〜アンデキサネット アルファ338,671円〜イダルシズマブ203,626円〜

添付文書情報(出典:PMDA)

効能・効果

経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される急性冠症候群(不安定狭 心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)(ただし、アスピリンを 含む抗血小板剤2剤併用療法が適切である場合で、かつ、アスピリ ンと併用する他の抗血小板剤の投与が困難な場合に限る) 〈ブリリンタ錠60mg〉 以下のリスク因子を1つ以上有する陳旧性心筋梗塞のうち、アテ ローム血栓症の発現リスクが特に高い場合 65歳以上、薬物療法を必要とする糖尿病、2回以上の心筋梗塞の 既往、血管造影で確認された多枝病変を有する冠動脈疾患、又は 末期でない慢性の腎機能障害 効能又は効果に関連する注意 5. 〈急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗 塞)〉 5.1 アスピリンと併用すべき本剤以外のP2Y12受容体拮抗薬等の抗 血小板剤の投与が副作用の発現等により困難な場合に、本剤の使 用を考慮すること。 5.2 本剤の使用に際しては、「17. 臨床成績」及び「11. 副作用」の項 の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分理解した上で投 与すること。 5.3 経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用予定の急性冠症候群患者への 投与は可能である。

用法・用量

通常、成人には、チカグレロルとして初回用量を180mg、2回目以 降の維持用量を90mgとして、1日2回経口投与する。 〈陳旧性心筋梗塞〉 通常、成人には、チカグレロルとして1回60mgを1日2回経口投与 する。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常 が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこ と。

相互作用

チカグレロル及びその主代謝物であるAR-C124910XXはシトク ロムP450 3A(CYP3A)分子種の基質かつ弱い阻害剤でもある (in vivo )。またP-糖蛋白質の基質であり、阻害剤でもある。 チカグレロルは乳癌耐性蛋白(BCRP)の阻害剤である。 10.1 併用禁忌(併用しないこと) 薬剤名等

高齢者への投与

出血の危険性が高い。 アジア共同第III相試験において、75 歳を超える高齢者で出血の 発現率が高くなる傾向が認められた。 * * 強いCYP3A阻害剤 イトラコナゾール(イトリゾール) ボリコナゾール(ブイフェンド) ク ラ リ ス ロ マ イ シ ン( ク ラ リ シッド) リトナビル(ノービア等) コビシスタットを含む薬剤(ス タリビルド等) エンシトレルビルフマル酸(ゾ コーバ) セリチニブ(ジカディア) [2.5、16.7.1参照] 強いCYP3A誘導剤 リファンピシン(リファジン) リファブチン(ミコブティン) カルバマゼピン(テグレトール) フ ェ ノ バ ル ビ タ ー ル( フ ェ ノ バール等) フェニトイン(アレビアチン等) セ イ ヨ ウ オ ト ギ リ ソ ウ( Wort、セント・ジョー ンズ・ワート)含有食品 本剤の血小板凝集抑 制作用が増強するお それがある。 本剤の有効性が減弱 するおそれがある。 を 強 く 阻害することに よ り 、本 剤 の 代 謝 が 阻 害 さ れ 、 本剤の血漿中濃 度が著しく上昇 するおそれがあ る。

※ 本情報はPMDA添付文書に基づきます。必ず最新の添付文書・処方医にご確認ください。

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薬価DB 1.2万品目・改定履歴14.5万行/R8薬価算定基準・中医協議事録206回分を参照

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