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制度解説・データレポート
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ランマーク皮下注120mg(120mg1.7mL1瓶)の薬価

ランマーク皮下注120mgは第一三共が製造販売するデノスマブ(遺伝子組換え)を有効成分とする注射薬(先発品)です。2026年4月改定時点の薬価は42,706円です。直近改定の前回比は-3.2%(2025年4月 44,108円 → 42,706円)です。

薬価
42,706円(2026-04改定)
成分
デノスマブ(遺伝子組換え)
規格
120mg1.7mL1瓶
区分
先発品
製造販売
第一三共
供給確保医薬品
C群(令和7年厚生労働省告示第292号)
供給状況
①通常出荷(2024-03-11時点)

ランマーク皮下注120mgの1ヶ月の自己負担(薬剤費の目安)

月1回・1回1瓶・30日分で服用した場合の薬剤費は42,706円(薬価42,706円 × 1瓶)です。窓口で支払う自己負担額の目安は次のとおりです。

3割負担
12,812円
2割負担
8,541円(高額療養費の上限に達する可能性あり)
1割負担
4,271円

実際の支払いは高額療養費の自己負担限度額で頭打ちになります。限度額は年齢・所得区分と、その月に世帯でかかった医療費の合計で決まるため、この薬の薬剤費だけからは確定できません。上の金額は上限を適用する前の値です。

調剤基本料・薬学管理料などの技術料は含みません。公費・高額療養費の適用も反映していない概算です。用法・用量は添付文書および処方医の指示にしたがってください。

ランマーク皮下注120mgの今後の見通し

2027年4月の中間年改定は、実施の有無・対象範囲とも告示前です。本見通しは価格の予測ではなく、現在の指定状況と過去の改定実績から各品目に適用され得る規定を整理したものです。

次回改定
2027年4月(中間年改定)の予定です。改定対象となる品目範囲は告示前です。後発品が収載済みのため、長期収載品ルール(G1/G2・価格帯集約)の判定対象です。
適用され得る規定
通常改定(実勢乖離率次第) — 特別な規定の適用は現時点で確認されていません。中間年改定が実施される場合、過去の例では乖離の大きい品目のみが引き下げ対象でした(第3章第1節)。
薬価維持(新薬創出加算)
新薬創出加算(革新的新薬薬価維持制度): 非維持(2026年4月時点)。2022〜2023年度 対象 / 2024年度〜 対象・非維持(乖離率が平均超(推定))。加算の対象ですが、実勢価との開き(乖離率)が全品目の平均を超えたため据え置きが効かなかった品目。次回は平均以下なら据え置きの見込みです。(収載2012-04・同成分の後発品・バイオ後続品 2026-05収載)。判定は各年度の改定時点の厚生労働省公表リストによる。制度の解説

ランマーク皮下注120mgの薬価は2016年4月の46,685円から2026年4月の42,706円へ、6回の価格改定を経て8.5%下落しています。

ランマーク皮下注120mgの薬価推移

改定年月薬価前回比改定理由
2016年4月46,685円
2018年4月46,685円±0.0%
2019年10月47,550円+1.9%
2020年4月47,550円±0.0%
2021年4月47,550円±0.0%
2022年4月47,492円-0.1%新薬創出加算: 加算対象
2023年4月47,486円±0.0%
2024年4月45,580円-4.0%新薬創出加算: 加算対象・非維持
2025年4月44,108円-3.2%
2026年4月42,706円-3.2%通常改定(市場実勢価格改定)

−=引き下げ/+=引き上げ。「—」は公的リスト等で機序を確定できない変動(参考判定は改定理由ページへ)

改定理由と根拠を見る →

同種薬の価格比較(デノスマブ(遺伝子組換え)・120mg1.7mL1瓶)

ランマーク皮下注120mgは同一成分・同一規格2品目中、薬価が安い順で2番目です。後発品の最安は23,481円で、本品より19225.0円(−45%)低い価格です。

プラリアHI皮下注シリンジ:60mg 24,466円

プラリア皮下注シリンジ:60mg 24,466円

ランマークHI皮下注シリンジ:120mg 44,390円

製品名 / メーカー区分薬価 / 前回改定率

他の規格:60mg0.5mL1筒 24,466円〜60mg1mL1筒 24,466円〜120mg1mL1筒 44,390円〜

同じ成分・同じメーカーの別銘柄/別剤形:

プラリアHI皮下注シリンジ:60mg 24,466円

プラリア皮下注シリンジ:60mg 24,466円

ランマークHI皮下注シリンジ:120mg 44,390円

デノスマブ(遺伝子組換え)の全製品を見る →

同効薬(同じ薬効分類)

デノスマブ(遺伝子組換え)と同じ薬効分類に属する他成分の代表的な先発品です。

アニフロルマブ24,932円〜アダリムマブ22,761円〜アバタセプト19,068円〜L-アルギニン塩酸塩3,039円〜アバコパン1,403.90円〜アナモレリン塩酸塩241.10円〜アプレミラスト284.40円〜アレンドロン酸ナトリウム水和物32.10円〜L-アルギニン・L-アルギニン塩酸塩33.80円〜アザチオプリン65.30円〜

添付文書情報(出典:PMDA)

効能・効果

多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変 骨巨細胞腫 5. 効能又は効果に関連する注意 〈骨巨細胞腫〉 5.1 骨端線閉鎖を伴わない骨格が未成熟な患者に対する本剤 の有効性及び安全性は確立していない。[9.7.1、9.7.2、 17.1.4、17.1.5 参照] 本剤はプラリアと同一成分(デノスマブ)を含むため、本 剤投与中の患者にはプラリアの投与を避けること。 低カルシウム血症があらわれることがあるので、本剤投 与開始前に、血清カルシウム、リン等の血清電解質濃度 を測定すること。血清補正カルシウム値を確認し、低カ ルシウム血症が認められた場合には、低カルシウム血症 を是正した後に、本剤の投与を開始すること。[9.1.1、 11.1.1 参照] 治療開始後数日から、低カルシウム血症があらわれるこ とがある。本剤投与後は、患者の状態に注意し、頻回に 血清カルシウム、リン等の血清電解質濃度を測定するこ と。[11.1.1 参照] 顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがあり、本剤の 長期投与により顎骨壊死の発現率の増加が認められてい る。報告された症例の多くが抜歯等の顎骨に対する侵襲 的な歯科処置や局所感染に関連して発現している。

用法・用量

通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)として120mgを4 週間に1回、皮下投与する。 〈骨巨細胞腫〉 通常、デノスマブ(遺伝子組換え)として120mgを第1日、第 8日、第15日、第29日、その後は4週間に1回、皮下投与する。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を 行うこと。

高齢者への投与

一般に、生理機能が低下していることが多い。

※ 本情報はPMDA添付文書に基づきます。必ず最新の添付文書・処方医にご確認ください。

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