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薬価ラボ

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例:アムロジピン(成分名)、ノルバスク(商品名)、1140010F1024(YJコード)


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制度解説・データレポート
薬価制度の仕組み・次期改定の見通し・一次データのレポート。社内説明の裏取りに使える解説記事

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イノバン注0.6%シリンジ(0.6%50mL1筒)の薬価

イノバン注0.6%シリンジはテルモが製造販売するドパミン塩酸塩を有効成分とする注射薬(先発品)です。2026年4月改定時点の薬価は1,341円です。直近改定の前回比は-2.8%(2025年4月 1,380円 → 1,341円)です。

2016年4月からの通算は-34.5%。最大の下げは2018年4月改定の-7.6%。後発品は未収載。
改定理由の判定より自動要約 ・ 出典: 厚生労働省 薬価基準収載品目リスト・中医協資料

薬価
1,341円(2026-04改定)
成分
ドパミン塩酸塩
規格
0.6%50mL1筒
区分
先発品
製造販売
テルモ
供給確保医薬品
A群(重要供給確保医薬品)(令和7年厚生労働省告示第292号)
供給状況
①通常出荷(2025-01-21時点)

イノバン注0.6%シリンジの1ヶ月の自己負担(薬剤費の目安)

月1回・1回1筒・30日分で服用した場合の薬剤費は1,341円(薬価1,341円 × 1筒)です。窓口で支払う自己負担額の目安は次のとおりです。

3割負担
402円
2割負担
268円
1割負担
134円

調剤基本料・薬学管理料などの技術料は含みません。公費・高額療養費の適用も反映していない概算です。用法・用量は添付文書および処方医の指示にしたがってください。

イノバン注0.6%シリンジの今後の見通し

2027年4月の中間年改定は、実施の有無・対象範囲とも告示前です。本見通しは価格の予測ではなく、現在の指定状況と過去の改定実績から各品目に適用され得る規定を整理したものです。

次回改定
2027年4月(中間年改定)の予定です。改定対象となる品目範囲は告示前です。後発品が未収載のため、長期収載品ルール(G1/G2)の対象外です。
適用され得る規定
長期収載品(前回G1・3回目)→ 引き下げ継続の可能性 — 2026年4月改定でG1・補完的引き下げが適用されています。後発品への置換えが進む限り、次回以降の改定でも段階的な引き下げが継続する制度設計です(第3章第4節)。
薬価維持(新薬創出加算)
新薬創出加算(革新的新薬薬価維持制度): 対象外(2026年4月時点)。公式リスト(2022〜2026年度)に掲載なし・収載15年超。加算の対象外です。次回は通常の改定ルールで、実勢価との開き(乖離率)に応じて引き下げられる見込みです。(収載2002-12・同成分の後発品・バイオ後続品 1978-03収載)。判定は各年度の改定時点の厚生労働省公表リストによる。制度の解説

イノバン注0.6%シリンジの薬価は2016年4月の2,046円から2026年4月の1,341円へ、9回の価格改定を経て34.5%下落しています。

イノバン注0.6%シリンジの薬価推移

改定年月薬価前回比改定理由
2016年4月2,046円
2018年4月1,891円-7.6%
2019年10月1,867円-1.3%
2020年4月1,792円-4.0%
2021年4月1,720円-4.0%
2022年4月1,591円-7.5%通常改定(市場実勢価格改定)
2023年4月1,499円-5.8%通常改定(市場実勢価格改定)
2024年4月1,423円-5.1%通常改定(市場実勢価格改定)
2025年4月1,380円-3.0%通常改定(市場実勢価格改定)
2026年4月1,341円-2.8%G1・補完的引き下げ(長期収載品)

−=引き下げ/+=引き上げ。「—」は公的リスト等で機序を確定できない変動(参考判定は改定理由ページへ)

改定理由と根拠を見る →

同種薬の価格比較(ドパミン塩酸塩・0.6%50mL1筒)

イノバン注:100mg 182円

製品名 / メーカー区分薬価 / 前回改定率

他の規格:0.1%50mL1筒 509円〜0.1%200mL1袋 1,362円〜0.3%50mL1筒 711円〜0.3%200mL1袋 1,185円〜50mg2.5mL1管 512円〜100mg5mL1管 146円〜200mg10mL1管 174円〜

同じ成分・同じメーカーの別銘柄/別剤形:

イノバン注:100mg 182円

ドパミン塩酸塩の全製品を見る →

同効薬(同じ薬効分類)

ドパミン塩酸塩と同じ薬効分類に属する他成分の代表的な先発品です。

ミルリノン1,969円〜オルプリノン塩酸塩水和物2,368円〜ドブタミン塩酸塩298円〜ブクラデシンナトリウム1,111円〜デノパミン15.80円〜ユビデカレノン7.20円〜エチレフリン塩酸塩9.40円〜ドカルパミン214.80円〜

添付文書情報(出典:PMDA)

効能・効果

急性循環不全(心原性ショック、出血性ショック) 下記のような急性循環不全状態に使用する。 1. 無尿、乏尿や利尿剤で利尿が得られない状態 2. 脈拍数の増加した状態 3. 他の強心・昇圧剤により副作用が認められたり、好ましい 反応が得られない状態

用法・用量

通常ドパミン塩酸塩として1分間あたり1~5μg/kgを持続静脈投 与し、患者の病態に応じ20μg/kgまで増量することができる。 投与量は患者の血圧、脈拍数および尿量により適宜増減する。 8. 8.1 重要な基本的注意 それぞれのショック状態において、必要に応じ最初に輸液、輸 血、呼吸管理、ステロイド投与等の処置を考慮すること。 8.2 血圧、脈拍数及び尿量等、患者の状態を観察しながら投与する こと。 8.3 大量投与したとき、脈拍数の増加がみられた場合や尿量の増加 がみられない場合には、本剤を減量するか中止すること。 8.4 新生児・乳幼児・高齢者等の重篤な心疾患患者に使用する場合 には、水分摂取量が過剰にならないように十分注意して投与する こと。また、必要に応じ高濃度製剤(2%ドパミン塩酸塩製剤) を適切な濃度に希釈して使用することも考慮すること。 特定の背景を有する患者に関する注意 合併症・既往歴等のある患者 末梢血管障害のある患者(糖尿病、アルコール中毒、凍傷、 動脈硬化症、レイノー症候群、バージャー病等) 末梢血管収縮作用により症状が悪化するおそれがある。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異 常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこ と。

相互作用

併用注意(併用に注意すること) 薬剤名等

高齢者への投与

少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に 投与すること。生理機能が低下していることが多く、副作用があ らわれやすい。

※ 本情報はPMDA添付文書に基づきます。必ず最新の添付文書・処方医にご確認ください。

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薬価DB 1.2万品目・改定履歴14.5万行/R8薬価算定基準・中医協議事録206回分を参照

薬剤を選択してから質問すると、薬価・後発品情報も参照できます。

文脈: 全体

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